2021年1月30日(金曜日深夜)、TV朝日の『朝まで生テレビ!』に慈恵医大・外科学講座統括責任者 大木隆生教授が出演します。 大木氏の置かれた立場ではルビコン川を渡るに等しい暴挙にも映りますし、心ある友人らには反対されていたそうですが、「一層の財政支援を取り付けて医療体制を強化し、正しく恐れながら日本を元気にするには世論形成も大事。国益を優先したい」と判断したとの事です。深夜番組故ご覧になるのは難儀ですが、録画していただけましたら幸いです。
1.出演番組
『朝まで生テレビ!』(2021年1月30日深夜1:25-4:25)
2.番組テーマ
3.放送内容
通常国会開会を受けて、“コロナ特措法”改正、喫緊の課題である医療体制の問題、この1年間で見えてきたCOVID19の課題と解決策、そして新型コロナ対応の在り方等々について田原総一朗、大木隆生教授ほかパネリスト達と徹底討論する予定です。
第15回Japan Endovascular Symposiumは、関係各位、ファカルティーの皆さんのご協力を得て、初めてのWeb開催を成功裏に終えることができました。
今年のJESは特別なことが続きました。
まず、当初はオリンピック開催予定でしたので、過去14回、夏の風物詩としていた8月開催を9月1日・2日の平日開催に変更しました。
次いで新型コロナ騒動のために対面・リアル開催を断念し、急遽Web開催に切り替え、それに併せて何度か日程調整・変更をし、最終的に多くの方が視聴しやすいであろう9月20日・21日の祝日開催としました。この日程変更で多数の先生方にスケジュールの再調整を頂く事になった事に対してお詫び申し上げます。申し訳ありませんでした。
今年のJESは初めてのWeb開催でしたので例年通り皆さまにご参加いただけるか、不安一杯でした。しかし、蓋を開けてみますとほぼ例年並みの840名もの参加登録を頂き、2日間の延べ視聴者数は1300名を超える大盛況でした。何より嬉しかったのが参加登録者のうち500名以上が全国各地の医師だったことです。これまでJESに参加したくても、なかなか病院を離れられず参加できなかった医師の潜在的ニーズを強く感じました。
また、プログラムは初日が朝の9時から夜の8時まで、2日目が朝の8時30分から夜の7時まででしたが、熱いディスカッションのためにすべての休憩時間を返上せざるを得ず、ハードスケジュールを強行しましたが、ありがたい事に視聴者が減ることはなく、全てのセッションで常に300名以上の方にご視聴いただき、Webならでは効果を実感しました。ただ、全セッションの司会を務めた自分にとっては骨が折れました。。。ちなみに、最大視聴者数を得たセッションは岡田晴恵氏と私のディベートでした。また企業共催セミナーでも多くの先生方から最新情報満載の熱いご講演を頂き、こちらもすべてで300名以上の視聴を得られた事は誠に嬉しく、ご講演された先生方とともに例年通り共催にご賛同いただいた企業に対して感謝しております。
開催準備に際しては、初めてのWeb開催ということで、ファカルティー及び演者の先生方には、コロナ騒動で多忙を極めておられる中、音声入りスライドの作成をご依頼し、ご負担をお掛けしました。すべての演者が事前にスライドをご提出くださったことで、当日は発表による遅延やトラブルは一切ありませんでした。ありがとうございました。発表以外での遅延は私の不手際のせいですが、JESは徹底した討論をモットーとしておりますので、プログラム遅延に関してはJES名物とご理解頂ければ幸いです。
また、企業の皆様におかれましても、Web開催に変更しても変わらず温かいご支援をいただけたことが、今回の成功につながったことは言うまでもありません。
今後ともJESをご支援いただけますと幸いです。
さて、来年の開催ですが、延期となったオリンピック開催の時期と重なりますので不確定要素が残っていますが従来の8月に戻し、2021年8月21,22日(土、日曜日)とする予定です。また、JES2020に関するアンケートの回答を念頭にさらにパワーアップしたプログラムを立てたいと考えています。
会場は例年通り慈恵医大の講堂で準備いたしますが、アンケートでもご要望が高かったハイブリッド形式(62%)の開催とする所存です。
詳細は改めてホームページでご案内いたしますのでお待ちください。第一回JESから継続してまいりましたこのアンケート調査(回答211名)でも今年のJESが成功だったことが見て取れます。例えば、JES2020が「参考になった(82%)あるいは面白かった(18%)」と全員にご満足いただき、Web開催は、「良かった(76%)・悪くなかった(23%)」で否定的意見はわずか1%、参加費1,000円に関しては「安価でありがたい(78%)、安すぎる(18%)、値段相当(4%)」でした。そして、来年のJESへの参加に関しては、「参加する(96%)、未定(3%)、しない(1%)」と目頭があつくなり、勇気づけられる結果でした。
改めて、皆様のご協力、ご支援に感謝し、そしてまた対面形式で集まれる日を心待ちにしたいと思います。
JES実行委員長 大木 隆生
東京慈恵会医科大学 外科学講座
統括責任者・血管外科教授
9月20日(日)・21日(月・祝) Web開催
Japan Endovascular Symposium研究会
● http://www.japanendovascular.com/
大木 隆生
Takao Ohki,MD
東京慈恵会医科大学 血管外科
Division of Vascular and Endovascular Surgery
Albert Einstein College of Medicine
New York, USA
古森 公浩、横井 宏佳、大木 隆生
JES運営事務局
株式会社 エヌ・プラクティス 内